2024/02/01 00:15
毎年新卒社員を採用する企業では、入社試験前に会社訪問や会社説明会そして合同セミナーを実施しております。自分の希望する企業ではいつ頃行なわれるか調べておく必要があります。
① 会社訪問
会社訪問は資料ではわからない会社の雰囲気や生きた情報を得るチャンスです。
最近は、会社訪問自体が第一次の採用選考となるケースも増えているため、事前に会社の内容をよく研究し、質問事項を整理してから訪ねるべきでしょう。自分では積極的に行動しているつもりでも、相手に「ただ話を聞きにきただけ」ととられれば逆効果です。
◆事前に電話で訪問の予約(アポイントメント)をとること。
◆自己PR志望動機、質問事項は必ずまとめておく。
◆エントリーシートの提出を指示されている場合、必ず持参・提出する。
◆訪問する会社の内容についてはよく研究しておく。
(社長の氏名など、その会社についての質問をされる場合がある)
◆友人と連れだって訪問せず、必ず一人で行く。
◆日時を厳守する。
◆第一次選考であることを忘れず、服装や態度、言葉づかいは面接本番と同様に気をつける。
◆企業ホームページ上、あるいは各種就職ナビエントリーによってのみ予約を受け付けている企業もあります。
本校学生は、まず本誌掲載企業へ電話をかけることをおすすめします。
② 会社説明会
会社説明会は、受験を前にして、少なくともその会社に目を向けている学生を集め、各社それぞれの経営方針、事業内容、採用方針などについて学生に説明し、あわせて学生に応募するよう誘う目的をもっています。
そのため、当日エントリーシート等の提出書類を配布したり、会社によっては、説明会後にそのまま適性試験や面接を行うことがあります。
◆注意事項は会社訪問と同じです。
◆適性試験が行われる場合は、それが一次試験になるのか確認した方がよいでしょう。その会社が第一志望ならば受けるべきですが、話を聞きに行っただけならば断ってもかまいません。受ければ自動的に選考の対象になっているということになります。
③ 合同セミナー
◆注意事項は会社訪問と同じです。
◆適性試験が行われる場合は、それが一次試験になるのか確認した方がよいでしょう。その会社が第一志望ならば受けるべきですが、話を聞きに行っただけならば断ってもかまいません。受ければ自動的に選考の対象になっているということになります。
④ web説明会
web説明会はインターネットを利用した説明会で、昨今多くの会社で行われている説明会の手法です。録画されたものを視聴する形式と、ライブ配層を視聴する形式の2パターンがあります。自宅にいながら会社説明会に参加できるため、移動にかかるお金と時間がかからないメリットがありますが、会社の雰囲気を掴みにくいというデメリットもあります。